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2013年2月12日 (火)

政府最終消費支出(2)

前回の続きです。

そもそも、「政府最終消費支出」ってなんでしょう?という話でした。

というわけで、久々に、内閣府HPの用語解説を見てみましょう。

 政府最終消費支出(Final Consumption Expenditure of Government

 一般政府の財貨・サービスに対する経常的支出である政府サービス生産者の産出額(中間投入+雇用者報酬+固定資本減耗+生産・輸入品に課される税)から、他部門に販売した額(商品・非商品販売額)を差し引いたものに現物社会給付等(医療保険及び介護保険による給付分等)を加えたものを一般政府の最終消費支出として計上している。

相変わらず分かりにくいですが、これを見ると、

一般政府の最終消費支出 = 中間投入 + 雇用者報酬 + 固定資本減耗

             + 生産・輸入品に課される税 - 商品・非商品販売

             + 現物社会給付等

という関係にあることだけは分かります。が、「なぜ、このような構成要素になっているのか?」ということまで遡って考えないと、私の突っ込みの意味が分からないと思います。そこで、この説明文にある、「政府サービス生産者」という言葉の解説を、同じく内閣府のHPから見てみましょう。

政府サービス生産者(Producer of Government Services

 国民経済計算では政府は単なる消費主体としてだけではなく、生産主体としても格付けられており、この場合に政府は政府サービス生産者と呼ばれる。

 政府が購入する財貨・サービスは、政府サービス生産のための中間投入として計上される。政府サービスの産出額はこの中間投入に雇用者報酬、固定資本減耗、生産・輸入品に課される税を加算したものである。生産された政府サービスの一部は家計等に販売されるが、大半は自らが消費し、政府最終消費支出として計上される。

 なお、家計に販売された政府サービス(国公立学校の授業料のように、家計が政府から直接購入したサービス)については家計最終消費支出として計上される。

これを見るとますます分からなくなりそうですが(笑)、次回以降、順を追って考えていきましょう。

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