« 10-12月期1次QE(5) | トップページ | 財政部分 »

2012年2月26日 (日)

10-12月期1次QE(6)

今回は2010暦年が出ましたので、最後にそちらについても。

2010暦年は、実質▲0.9%2008暦年依頼再びマイナスとなりました。名目でも▲2.8%と同じくマイナスです。

マイナス要因は外需でして、寄与度で▲0.8%です。内訳は、輸出0.0%、輸入▲0.8%ですから、輸入の増が引っ張ったと見えなくもないですが、ちょっと違いそうです。

そのため、2009暦年と寄与度を比較してみると、

     外需寄与度   輸出   輸入

2009暦年  1.7%  3.1%   ▲1.4%

2010暦年 ▲0.8%  0.0%   ▲0.8%

という感じです。これを見ると、輸入というより、輸出の落ち込みが外需のマイナスに効いたということがよく分かります。

確かに震災の影響でサプライチェーンが寸断したというのがありましたから、暦年で見たら輸出が減るのは当然という感じがします。

なお、暦年デフレーターでみると▲2.0%1998年以来で、14年連続の名実逆転です。SNAの統計表の紙媒体は、13年間を載せることとしているのですが、ついにそれで収まりきれないくらいになってしまいました(笑)

というわけで、今回のQEはこれくらいです。

« 10-12月期1次QE(5) | トップページ | 財政部分 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559179/54084786

この記事へのトラックバック一覧です: 10-12月期1次QE(6):

« 10-12月期1次QE(5) | トップページ | 財政部分 »

無料ブログはココログ
2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31