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2012年2月15日 (水)

10-12月期1次QE(2)

今回は、まずは外需から

輸出は3.1%、輸入は1.0%ということで、いずれもマイナスに寄与しています。

ただ、寄与度でみると、輸出は▲0.5%、輸入は▲0.2%ということで、輸出の落ち込みの方が効いているようです。純輸出でみると、寄与度は▲0.6%ということになりました。

輸出の内訳をみると、財貨が4.0%、サービスが3.9%ということで、財の輸出が落ち込んだという形です財のマイナスに寄与したのは、半導体などの電子通信機器でした。前期が高かったのでその反動ということもあるかもしれません。前期高かった自動車もマイナスとなっています。

一方で、輸入の内訳は、財貨が1.2%、サービスが0.1%ということで財貨が増えていますこちらは、鉄鋼製品や電子通信機器のなかでも携帯電話機などが増えていました。スマホなど輸入したんでしょうかね???

なお、外需のうち、輸出に含まれる「非居住者家計の国内での直接購入」の季節調整については、ダミー(TC2011.2)を新たに追加しました。

これは、大震災の影響で、2011年の4-6月期の海外から日本への旅行者が大幅に減り、翌期の7-9月期では急速に復活しましたので、4-6月期にダミーが検出されてしまったということです。

確かに、ダミーを入れる前は、前年の2010年の4-6月期が押し上げられた形となっていましたので、ダミーを入れた結果、より適切な計数になっているように思います。

(ただ、直接購入は計数が小さいですからほとんど影響してこないのですが。。。)

というわけで、そんなこんなで、外需は▲0.6%と、今期のマイナスの最大要因となりました。

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