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2012年1月27日 (金)

一般政府の勘定表(7)

今回から、北欧4国、具体的には、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークです。

が、データで注意があります。

今までのデータは、実は昨年のうちに調べようとしてOECDのデータベースから落としていたので、2005年からあるのですが、この4国は年明けに興味が出てきて追加で落としました。そして、年が明けたら2006年からしか落とせませんでした。ですので、この4か国については5年分のみのデータとなりますのでご了承ください。

まずは、スウェーデンから。

1 2

なんと、ISバランスは黒字です。そして、税収が驚異の40%近くです。社会負担も10%ありますから、GDPの半分が税収などの負担ということになっています。

一方で社会保障費はそれほど多いようには見えません。そして雇用者報酬、その他の支出が非常に多いです。その他の支出は、やはり中間投入が非常に多いのですが、一方で政府自ら税金を支払っているという部分も非常に多いです。

そう考えると、高負担は間違いなのですが、思ったほど社会保障費が多くないというのは驚きです。

そしてその結果として、ISバランスはほとんどプラスを維持しています。

つづいて、ノルウェーです。

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4

こちらはさらに収入がすごくて、ISバランスは驚異のプラス10%越えです。

しかも税収はスウェーデンほどではなく、それよりも財産所得の受け取りが大きいです。財産所得の支払いはそれほど大きくないので、ひょっとしたら、過去の社会保障のための積立金運用の利子が大きいのでしょうか???

次回は、残る2か国を見てみようと思います。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事は不思議な感じがします。
割合は少なくても、大きな政府なので結局金額としては社会保障関連の給付は多くなっている、などといったことではないのでしょうか。
また「その他」に含まれるもので社会保障的に作用するものがあるのではないでしょうか。

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