« 一般政府の勘定表(7) | トップページ | 人口減少 »

2012年1月29日 (日)

一般政府の勘定表(8)

では、フィンランドです。

1

2

こちらは、高負担、高支出の典型のような感じですね。社会保障費が思ったほど高くないというのも似ています。それにしても、今まで見てきた3国は何で、みんなこんなに雇用者報酬(公務員の人件費)が高いのでしょうか???

では確認のために最後のデンマークです。

3  4

ここはまた特徴的ですね。とにかくすべて税収で取ってしまうという感じに見えます。なんと50%近く税収です。

それにしても、雇用者報酬が大きいですね。その他の支出も大きいですが、いずれも中間消費です。

ここまで見てくると、北欧4国については、いずれもISバランスは安定しているのですが、それは、背景として負担が高い、特に税収が圧倒的に高いというのが分かります。

その一方で、実は社会保障費はそれほど高くなく、日本と同じくらいです。むしろ、ドイツやフランスなどの方が高いくらいなものです。これを見ていると、北欧4国が高福祉というのは、本当なのでしょうか?それとも、相当単価が低いということなのでしょうか???

以上、取り留めもなくなってきましたが、こうやって、各国を比較してみると、非常に面白いことが分かってきます。そして、各国の制度の違いがあるとはいえ、ある程度同じ土俵で比べることができるという点がnational accountsの有用性なのだということがよく分かりました。

« 一般政府の勘定表(7) | トップページ | 人口減少 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559179/53855422

この記事へのトラックバック一覧です: 一般政府の勘定表(8):

« 一般政府の勘定表(7) | トップページ | 人口減少 »

無料ブログはココログ
2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31