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2011年11月20日 (日)

7-9月期1次QE(5)

最後にデフレーターや年度値など。

デフレーターは、前期比で▲0.1%となりました。ですので、10四半期連続のマイナスです。ただ、前年同期比でみると、

4-6月期 ▲2.2%

7-9月期 ▲1.9%

とやや改善しています、

これは、前年同期比のマジックという面があります。一年前の7-9月期が相当デフレーターが下がっているのです。ですので、前年同期比で比較すると、去年ほどは下がっていないので、下げ幅が縮小しているのですが、もう少し多くの年の季節性を考慮した季節調整だと、わずかにマイナスということになったものと思われます。

石油価格も下がっていますから、いずれにしても価格下落の圧力は弱まりつつあるのでしょうね。。。

そして、最後に年度値について。

年度値は実質とデフレーターでわずかに改定しています。具体的には、4-6月期2QEでは22年度の実質値が2.3%だったものが、今期は2.4%と上方改定しています。これは、CPICGPICSPIといった価格指数がすべからく変わっていまして、CPI22年基準改定、CGPICSPIは遡及改定がありました。

以前もここで書きましたが、CPIは、224-6月期からいったん下がって、231-3月期くらいから旧基準と同じような水準に戻るというような動きをする個別品目が多くあり、その影響が出ています。とはいえ、17年基準改定のような大きな改定ではありませんが。。。

最後に、2QEについてです。

公表資料の最後にも書いてありますが、7-9月期の2QEは、確報の取り込みがあり、また、季節調整モデルの変更もあります。今回はそれに加え、17年基準改定も反映されますから、ますます予測がつきません(季節パターンも変わるでしょうし。。。)

ということで、いろいろ過去は変わると思いますが、足元は法季が一番の改定要因ですので、大きく変わらないことを祈っています。。。

今回はこれくらいです。

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