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2011年8月15日 (月)

4-6月期1次QE(1)

本日1次QEを公表しました。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html

4-6月期の実質季節調整済前期比は▲0.3%と3四半期連続のマイナスになりました。

ところが、内訳を見てみると特徴的で、内需が0.4%、外需が▲0.8%ということで、内需はプラスになったものの、外需のマイナスが大きくて、実質GDPでもマイナスという形です。

マイナスが大きかった外需の内訳をみると、輸出が▲4.9%(寄与度▲0.8%)、輸入が0.1%(寄与度▲0.0%)という形でして、圧倒的に輸出の落ち込みが効いています。

一方で、内需を見てみると、民間在庫品増加が寄与度0.3%で、公的固定資本形成が3.0%、政府最終消費支出が0.5%といったところが主なプラス要因です。ウェートが大きい、民間最終消費支出、民間企業設備は、ともに動きが小さかったです。(民間最終消費支出はマイナス要因、民間企業設備はプラス要因)

GDPデフレーターは前期比で▲1.1%と大きくマイナスです。これについては後程また触れようと思いますが、輸入デフレーターの上昇と、民間最終消費支出デフレーターの下落が主な要因です。

GDPデフレーターが大きなマイナスということは、名目GDPは▲1.4%と大きく下がったということになります。

3期連続マイナスというのは、多くのエコノミストも予測していたようですね。なので、あまり大きな取り上げられ方はしていないようです。内需などはプラスですから、逆にプラス要因と思われる方もいるのかもしれませんね、このあたりはエコノミストの方々に判断を委ねたいと思います。

また、7-9月期は、民間のエコノミストの間ではプラスだろうという予測になっているようですが、実際のところはどうなるんでしょうか?(というか、そもそも、まだ9月も始まってないのに、7-9月期を予測しなければいけないなんて、大変ですよね。。。)

というわけで、次回以降に、4-6月期の内容をもう少し詳細に見ていこうと思います。

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