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2011年8月20日 (土)

4-6月期1次QE(5)

続いて公需です。

今回はまずは公的固定資本形成から。実質で3.0%という、非常に高い伸びとなりました。6四半期ぶりのプラスです。

これは、建設総合統計の出来高が、前年同期比でマイナス幅を縮小したということもありますが、仮設住宅の影響を計上したことも結構効いています。7-9月期以降も、同じくらいの建設が進めば、同じだけ影響が出てくることになります。

続いて、政府最終消費支出ですが、前期比で0.5%となりました。

これを合わせると、公需は前期比0.9%、寄与度では0.2%となりました。

民需と公需を合わせて、内需の寄与度は0.4%ということになりました。ただ、外需の落ち込みが▲0.8%ですから、GDP全体でみても▲0.3%ということになりました。

支出項目についてはこれくらいなのですが、最後にデフレーターについて。

デフレーターは▲1.1%と大きくマイナスになりました。これは、石油価格の上昇による輸入デフレーターの上昇が大きく影響しているのですが、GDPデフレーターと内需デフレーターを比較すると

GDPデフレーター ▲1.1%

内需デフレーター ▲0.4%

ですから、輸入要因だけではありません。

内需の要因としては、前にもふれましたが、民間最終消費支出デフレーターの影響が大きくなります。これは、野菜価格の下落とパソコン、テレビが売れたことの影響です。

それやこれやで、内需デフレーターもマイナスとなっています。

というわけで、今回はこれくらいです。

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