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2011年4月15日 (金)

連鎖統合における比例デントン(2)

前回、基準年のズレが、毎10-12月期と1-3月期に出ないようにしていると書きました。具体的には、四半期重複法という方法で、このズレが出ないように接続しています。

といっても、考え方は簡単で、

 ①前歴年の第4四半期について、当年基準で作ってしまおう

 ②その当年基準で作ってしまった前歴年の第4四半期と、実際の前歴年の第4四半期の比率を、当年の各4半期に乗じてみよう

というだけです。

実際に計算してみると、前歴年の第4四半期は、

 1

でした。そして、これを、当年基準にしたものをXとしてみると、容易に、

 2

となることが分かります。そこで、当暦年の各四半期値

 3

に、6  を乗じてみると、

 4_2

となります。つまり、この

 5

が四半期重複法による、四半期の連鎖実質値になります。

問題はこれで解決かと思いきや、この四半期重複法による連鎖実質値にも問題があります。それは、四半期重複してしまったがゆえに、各四半期の合計値が当年の暦年値と一致しなくなってしまうという点です。

(参考)四半期重複法の解説及び計算方法については、公式にはこちらに書いてありました。

 www.esri.cao.go.jp/jp/sna/041019-k/shiryou3.pdf

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