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2011年4月 8日 (金)

政府サービス生産者

政府サービスの関係でついでにもうひとつ。

実は昔から結構質問があるのですが、付表2の経済活動の分類のところで、次のような記載になっています。

1

※付表2のURLは以下の通り。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h21-kaku/21s2n_jp.xls

この中で、「1.(10)」と「2.(2)」と「3.(1)」に3回も「サービス業」が出てきます。これは、何かの間違いじゃないか?という問い合わせが結構あります。

確かに誤解を招きやすい標記かもしれませんが、決して間違いだとか難しいという話ではないので、この部分について、特に、「産業」と「政府サービス生産者」等の違いについて、少しまとめてみたいと思います。

まず、この表は何かというところからです。この付表2は、「経済活動別の国内総生産・要素所得」といいまして、このブログで何度か書いています「生産側のGDP」の推計手順が示されている表と考えていただいて良いと思います。

生産側のGDPは、何度も書いている通り、

GDP(生産側) = 産出 - 中間投入

です。そして、これが産業別に出せるわけです。つまり、「製造業のGDP(生産側)」とか「サービス業のGDP(生産側)」とかそういう数字なわけです。

そうすると、この表の左側の「経済活動の種類」というのは、上記の製造業、とかサービス業とかの、何かしらものを生産している活動主体を示している、ということが分かるかと思います。

つまり、「経済活動の種類」欄が「農林水産業」のところで「産出」とみてみると、この産出額は「農林水産業」のその年の産出額を表しているわけです。そして、隣の「中間投入」を引くと、その隣の「国内総生産」となるわけです。

というわけで、一番左の欄が、何かしら生産活動をしている活動主体を示しているというところまで、ご説明できました。

では、その欄に、「産業」、「政府サービス生産者」、「対家計民間非営利サービス生産者」という大くくりで言うと3つの区分があるのですが、これは何を意味しているのでしょうか?

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