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2011年2月16日 (水)

10-12月期1次QE(2)

もう少し個別に見ていきます。

まずは内需です。

民間最終消費支出については、季節調整済前期比は実質で▲0.7%でした。民間消費はウェートが大きいので、これだけマイナスになると、寄与度でも▲0.4%も行ってしまいます。

マイナスは、4-6月期以来の3四半期ぶりなんですが、4-6月期は▲0.0%と微妙なところですから、その前のマイナスを見るとこれまた2009年の1-3月期の▲1.9%以来です。そう考えると、民間消費は、リーマンショック以降は、本当に順調回復してたんだなと思います。

ところで、ご記憶の良い方は、「4-6月期って、民間消費はマイナスだったっけ?」と疑問に思われたかもしれませんが、7-9月期2次QEまでは、確かにプラスでした。それも0.3%という結構大きなプラスでした。今季▲0.0%とマイナスになったのは、主に季節調整が原因です。10-12月期が低くなったため、季節調整では10-12月期を高くしようという力が働き、その分他の期である7-9月期などが押し下げられたという形です。

形態別でいうと、非耐久財(後程触れますが、「たばこ」が含まれます)の10-12月期の落ち幅が大きい分、7-9月期の改定幅も大きくなっています。

はじめにマイナス要因となった主な品目を上げると、たばこ、自動車といったところです。一方で、テレビはプラス要因となりました。

これについてはいろいろと言われているようですが、形態別の話も含めて、次回もまた民間最終消費支出について書いてみます。

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