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2010年12月10日 (金)

7-9月期2次QE(1)

本日2次QEを公表しました。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/toukei.html#qe

7-9月期の実質季節調整済前期比は1.1%とプラスになりました。1次QEが0.9%でしたから、わずかに上方改定です。4四半期連続のプラスということには変わりありません。

内外需は、内需1.1%、外需▲0.0%と、内需が引っ張っている形には変わりがありません。

上方改定となった主な項目は、民間在庫品増加、民間企業設備、民間最終消費支出でして、下方改定となった主な項目は、公的固定資本形成です。

まずは、全ての項目を見てみますと、

GDP 1.1% (1次 0.9%)

民間最終消費支出 1.2% (1次 1.1%)

民間住宅 1.2% (1次 1.3%)

民間企業設備 1.3% (1次 0.8%)

民間在庫品増加(寄与度) (0.2) (1次 (0.1)

政府最終消費支出 0.2% (1次 0.1%)

公的固定資本形成 ▲1.0% (1次 ▲0.6%)

公的在庫品増加(寄与度) (0.0) (1次 (0.0)

輸出 2.5% (1次 2.4%)

輸入 3.0% (1次 2.7%)

という形です。

概略を言うと、前述のとおり、上方改定は、民間在庫品増加、民間企業設備、民間最終消費支出です。

民間在庫品増加、民間企業設備は、法人企業統計を反映した結果上方改定となり、民間最終消費支出については、3ヶ月目の家計消費状況調査の『確報』などを反映した結果、上方改定となりました。

一方で、公的固定資本形成は、建設総合統計の3ヶ月目を反映した結果、下方改定になりました。

また、今回のQEでは、20年確々報、21年確報を反映しています。そして、それに併せて、季節調整のモデルも変更しています。

昨年は、7-9月期の2次QEでは、改定幅が大きかったことから、反響がすごかったのですが、やはり、確報を反映するときには、いろいろ変化があり、読めないところがあります。今回はどうだったのでしょうか???(この辺の感覚は、民間エコノミストに人に聞いてみたいです。)

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