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2010年12月10日 (金)

7-9月期2次QE(2)

詳細項目を見ていきましょう。

まずは、上方改定になった項目から。

民間最終消費支出は、あまり2次で何が反映されるか知られていない印象があるのですが(笑)、供給側ですと生産動態統計の3ヶ月目が入り、需要側ですと、家計消費状況調査の3ヶ月目の『確報』が入ります。

今回は、消費については、需要側の家計消費状況調査の3ヶ月目の『確報』が上方改定し、一方で、供給側はほぼ変わらず(わずかに下方改定)でした。その結果、わずかな上方改定となりました。

品目としては、耐久財のうち、「家庭用器具」(エアコン等)、「ラジオ・テレビ受信機及びビデオ機器」が上方改定となり、一方で、「自動車」は下方改定でした。

次は、民間企業設備ですが、これは、法人企業統計を反映した影響です。1次QEの仮置き値よりも、法人企業統計の前期比の方が少し高かったので、上方改定となってしまいました。そして、民間在庫品増加についてもそうですが、2次QEでは、仕掛品と原材料在庫について、法人企業統計を使うのですが、これが、1次QEのARIAM予測よりは高かったので、上方改定となりました。

一方で、公的固定資本形成は、3ヶ月目の建設総合統計が思ったよりも弱かったので、下方改定になりました。実際には、公的固定資本形成は、「住宅」と「住宅以外」に分かれるのですが、住宅はわずかに上方改定でしたが、住宅のウェートはすごく小さいですから、「住宅以外」の結果がそのまま影響してきます。

今回の大所はこんな感じです。

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