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2010年11月18日 (木)

7-9月期1次QE(3)

引き続き内需ですが、次は民間企業設備投資です。

実質前期比で0.8%でした。4期連続のプラスです。なお、名目は0.1%ですから、またまたデフレに逆戻りです。1-3月期はプラスだったのですが。。。

そして、いつも言うことですが、2次QEで四半期別法人企業統計調査が入るので、最終的にどうなるか分かりません。さらに、今回は、21年度確報を反映させますので、その動きも想像がつきません。

法人企業統計がそれほどぶれないことを祈っているのですが。。。

続いて在庫品増加です。

実質0.1%でした。ご存知のとおり、1次QEでは、製品在庫と仕掛品在庫が時系列モデルによる予測値なのですが、前回の2次QEでお知らせしていたその予測値が0.1%でして、そのままの数字となりました。

民間住宅投資は、再びプラスとなり、1.3%といったところです。原系列を見てみると、ようやく季節性が復活してきたみたいな印象もありますが、まだまだ先は良く分かりません。

あれやこれやで、これらをすべて合計して、民需は0.9%でした。

次は公需です。

政府最終消費支出は実質前期比0.1%のプラス、一方、公的固定資本形成は▲0.6%のマイナスでした。この2つが打ち消しあいながらも、結果としてはややマイナスがかって、公需は▲0.0%でした。

民需と公需を合計すると、内需は実質前期比寄与度で0.9%でした。

つづいて外需です。

これは、実質前期比寄与度が0.0%とほぼゼロ近傍まできました。輸出も2.4%と伸びが鈍化していますが、輸入も2.7%と同じく鈍化しているので、外需寄与度としては何とかプラスを保ったという形です。

輸出のプラスの影響は、建設機械やモーターなどです。輸入については、原油、天然ガスとテレビやエアコンなどです。通関統計を見ると、アメリカ向け輸出が増えているのですが、アメリカってそんなにこの時期景気が良かったでしたっけ???

なお、名目では、輸出、輸入ともに前期比マイナスになっています。(輸出、輸入ともに▲1.1%)

実質はプラスですから、どちらもデフレーターが下がったということなのですが、これには、円高の影響もあるのだと思います。確か、この時期に80円台の前半に入ったはずですので。。。

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