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2010年11月19日 (金)

7-9月期1次QE(4)

さて、最後に年度の話です。21年度は、▲1.8%と▲1.9%から1%程度上方改定になりました。これは、名目値はほとんど変わっていませんが、デフレーターが結構変わったので、それで実質が上方改定になっています。

項目としては輸入でして、IPI(輸入物価指数)が遡及改定をしています。主に、天然ガスなどの資源価格のようなのですが、これが21年度中については上方改定しており、そのため輸入の実質が下方改定となりました。輸入は控除項目ですから、GDPは上方改定ということになります。

年度の改定に関連したこととして、もうひとつ付け加えると、22年1-3月期が上方改定となったため、ゲタも1.3%から1.6%へと上方改定になりました。

最後に、12月9日の2次QEですが、例年、このときは前年の確報を反映させており、今回も同じく反映させる予定です。

そして、今までは、2次QEの大体一週間前に、確報の支出側だけ(つまり、今回で言うと22年の1-3月期までのみ)を公表していたのですが、今回からは、同時に公表します。

これは、民間エコノミストの方から「確報で当年の1-3月期までは出ているのに、その後の4-6、7-9が存在しない期間が一週間でも存在してしまうのは困る。タイミング的に、法季が出るまで2次を出せないのは分かるが、それなら、2次QEと一緒に出した方が良い。」とのご意見を踏まえたものです。

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