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2010年10月19日 (火)

PFI(5)

引き続き、「サービスの生産及び消費支出」の段階です。

BTO、BOOについても、

   BTO(Build Transfer Operate) 

民間事業者が施設等を建設し、施設完成直後に公共施設等の管理者等に所有権を移転し、民間事業者が維持・管理及び運営を行う事業方式。

BOO(Build Own Operate

民間事業者が施設等を建設し、維持・管理及び運営し、事業終了時点で民間事業者が施設を解体・撤去する等の事業方式。

出典: 内閣府 民間資金等活用事業推進室(PFI推進室)PFI事業導入の手引き』

と、民間事業者が「維持・管理及び運営」を行うということですので、本質的にはBOTと変わりません。ただ、BTOについては、施設の所有者である政府が、その施設の維持・管理及び運営を民間事業者に委託しているわけですから、その委託に関する支出は政府の「中間投入」となり、そのまま「政府最終消費支出」の構成要素として、GDP(支出側)に計上されることになり、民間の消費支出にはならなさそうです。

BOOについては、BTOと同じと考えていいかと思います。

ROについても、

RO(Rehabilitate Operate

施設を改修し、管理・運営する事業方式。所有権の移転はなく、地方公共団体が所有者となる方式。

出典: 内閣府 民間資金等活用事業推進室(PFI推進室)PFI事業導入の手引き』

ですから、これはBTOと同じく、政府の「中間投入」となり、そのまま「政府最終消費支出」の構成要素として、GDP(支出側)に計上されることになりそうです。

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