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2010年9月10日 (金)

4-6月期2次QE(1)

本日2次QEを公表しました。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/toukei.html#qe

今回の2次QEは、法季の影響がもろに出た感じです。

実質季節調整済前期比で、0.4%と1次QEの0.1%から上方改定です。小数点2桁までみると、1次:0.10%⇒2次:0.37%でしたので、0.27%の改定でした。

年率で見ると、1.5%でした。(1次QEは、0.4%)

内訳を見てみると、

GDP 0.4% (1次 0.1%)

民間最終消費支出 0.0% (1次 0.0%)

民間住宅 ▲1.3% (1次 ▲1.3%)

民間企業設備 1.5% (1次 0.5%)

民間在庫品増加(寄与度) (0.1) (1次 (0.2)

政府最終消費支出 0.3% (1次 0.2%)

公的固定資本形成 ▲2.7% (1次 ▲3.4%)

公的在庫品増加(寄与度) (0.0) (1次 (0.0)

輸出 5.9% (1次 5.9%)

輸入 4.1% (1次 4.3%)

という感じです。

これを見ると、民間企業設備、民間在庫品増加、公的固定資本形成が主な上方改定要因であることが分かります。

一方で、数字では出てきませんが、民間最終消費支出は少しだけ下方改定でした。

今回のQEの概略を言うと、民間企業設備、民間在庫品増加は「四半期別法人企業統計調査」を反映して、公的固定資本形成は、「建設総合統計」の3月分を反映して、それぞれ上方改定になりました。

今回は、法人企業統計の影響がそのままでたという感じです。

1次のときに、「低すぎるのではないか?」ということをよく言われたのですが、結果上方改定になってしまいました。。。

でも、そんなこと言われても、法人企業統計が出てみないと、高いのか低いのかも分からないので、なんともやりようがありません・・・

改定幅はできるだけ小さいほうが、世の中を惑わせずにすむのですから、できるだけ改定しなければ良いとは思っているのですが、法季の結果次第になってしまうので、推計担当者としても非常につらいところです。

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