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2010年6月14日 (月)

1-3月期2次QE(5)

名目については、1次QEの1.2%から上方改定して1.3%になりました。

内訳としても実質とほぼ同じ傾向です。

ひとつだけコメントすると、輸入のデフレーターが21年1-3月期から結構激しく変わっているので、輸入の実質は過去に遡って改定して、名目は改定しないという感じになっています。これは、日銀が公表している輸入物価指数の遡及改定の影響です。石炭関係の価格の計測方法を変えたようで、その遡及改定がありました。

なお、実質は、1次QEの1.2%から1.2%ですから、デフレーターの前期比は上方改定ということになりました。名目と実質の動きが異なっていたのは、民間在庫品増加で、実質では寄与度で▲0.1%の下方改定だったところ、名目は1次QEの0.5%と同じだったので、結果としてデフレーターが上方改定になりました。

とはいっても、1次と同じく、「野菜や資源の値上がりの影響が大きい。」という状況は変わっていませんので、「デフレかどうか判断する、というようなときは注意が必要でしょう。」と書いた1次QEのときと状況はあまり変わらないと考えたほうが良いでしょう。

1-3月期について書きたいことはこれくらいです。

明日以降、可能であれば、民間企業設備の1次の推計方法について、誤解されてるんじゃないかと思う部分を書こうと思っています。

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